漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
35歳 女性
8年前に卵巣嚢腫摘出手術をしましたが、もう一つが最近6cmに腫れてきました。
子宮内膜症もひどくなってきました。
アトピーを治したくて来店されていましたので、赤み、腫れをとる漢方薬を中心に飲んでいきました。
その後アトピーもよくなり、漢方を休んでいましたが、3年後,アトピーが再発し来店されました。漢方で体質改善に成功。卵巣嚢腫も3cmに小さくなっていて、子宮内膜症も消えてしまいました。
アトピーの漢方薬で婦人科の病気が治る、ということは西洋医学では考えられないことです。
しかし、中医学では皮膚が赤いのは血熱で、熱が続くと血が濃くなり、ドロドロしてきますと瘀血という状態になり、皮膚は赤黒く、かさかさしてきます。
この赤黒く、かさかさした皮膚を治していくと、瘀血を治していくことになり、子宮内膜症や卵巣嚢腫も改善されることがあります。
人の体はすべてつながっています。中医学は病気を治すのではなく、その人の体全体を治していきます。
本当に素晴らしい学問です。
国際中医専門相談員 薬剤師 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7